東京アンダーグラウンド

週末、大学の後輩であるjaba氏を乗っけて軽井沢経由で妙高まで行くことになった。

で、実家→東京でjaba氏ピックアップ→軽井沢で親父降車→妙高高原、のルーティングを考える。
普段は横々→保土ヶ谷BP→環2→第三京浜→環八→関越→上信越なんだけど、今回は軽井沢までの標準旅費が出ることになったので、東京を抜けるのに首都高を使うことにした。
そうなると問題なのが、一体どこでピックアップするかという点。一旦首都高を降りちゃうと、再度通行料を支払わなきゃいけないので悔しい。何かいい策はないものか…

とまぁ考えていたら、こんなものを発見。見つけたのは地図中「八重洲乗客降り口」ってやつ。
なんでもこれは、八重洲線を通行する車が東京駅を利用する同乗者を降ろすための場所なんだそうだ。よく駅のロータリーなんかにある降車場の高速バージョンって事らしい。
あくまでも降車場なんだけど、八重洲地下駐車場事務室で聞いたところ「まぁ降車も乗車も実質的な違いはないわな(笑)」との事だったので、長時間停車しなければ乗車も黙認されているらしい。

ただし、入口がすごく分かりにくい。八重洲北行の場合、八重洲地下街の「さくらや」脇のなんにも書いてないドア(上の写真右)か、若しくは「ラーメン番外地南口店」脇の「高速道出口」というドアの先にある。南行は探したけど分かんなかった。

(ちなみに、東京駅ならもう一つ、C1からKK線に乗り継いでから一旦高速を降りて、30分の制限時間内にピックアップしてもう一回KK線に乗る、って手もあったりする。)


東京の地下にはいろんな構造物があって面白いけど(東京高速鉄道新橋駅跡とか)、なんかこの八重洲乗客降り口のドアは「秘密基地への通路」的な感があって、かなりグッと来た。