ドコモのフェムトセル「マイエリア」のモニターに当選した

フェムトとは10^-15の接頭辞で、要はすごく小さい携帯電話基地局。モニターに応募したら当選して(2月頃)、宅内調査に来てもらい(3月末)、今日が工事日だった。設置まで時間かかりすぎ。

大きさはBフレッツ・ハイパーファミリーのONU(GE-PON-ONU MA)と同じくらいの三菱電機製(ちなみにONU三菱電機製)。設置は、フェムトセル本体にUSIMカードを挿してから再起動したりしつつ30分くらいで終了。

免許人はドコモで、運用者が俺になるらしい。勝手に電源を切ったりするのはNGらしいんだけど、電源がOFFになったからといって制御所でアラームが鳴ったり、ドコモから電話が来たりすることはないとのこと。ちなみに電波型式はG7Wで占有帯域幅5MHz、周波数は2137.6MHz〜2147.4MHz、出力20mW。

で、早速使ってみたところ、マイエリア推奨機種だと優先的にフェムトセルに在圏してくれるけど、推奨じゃない対応機種の場合は毎回*26101をダイヤルしなきゃいけないので面倒くさい。出力が弱く、アンテナも無指向性なので、無線LANよりも電波は届かない印象。しかもフェムトセルと一般基地局とはハンドオーバーしてくれないので、かなり微妙。俺の部屋には電波届いていないっぽいし。
通信速度は確かに速い気がする。ただ、最近は通信をiPhone+無線LANに頼り切ってるので、あんまりメリットなし。iエリアはピンポイントで自宅の場所を指してくれた。ちなみにこのフェムトセルに在圏出来るのは登録した電話番号の携帯のみ。

ソフトバンクフェムトセルホームアンテナFTにも申し込んであるので*1、これから使い勝手とかを比べていく予定。

*1:こっちは専用ADSLにも申し込んだ