「ぎゃざポ」に申し込んでみた

修悦体がまだ残ってた

水曜日、三鷹に行った帰りに有楽町のビッグカメラに寄って「ぎゃざポ」の実証実験に申し込んでみた。
この「ぎゃざポ」は、複数のポイントカードを携帯電話のFeliCaにまとめられるという、まぁありがちなポイントシステムなんだけど、他と違うのはFeliCaチップに各カード情報を格納しないで、FeliCaのIC通信機能を利用する*1という点らしい。
ケータイに搭載されてるFelicaチップは903iシリーズから容量が従来の3倍に増えたけど、まだまだ容量が小さいので、自分みたいにFeliCa対応アプリをいっぱい入れると容量オーバーになったりする(特にモバイルSuicaが凶悪)。この「ぎゃざポ」なら1台のケータイに100枚以上のポイントカードを入れられるんだそうだ(iアプリのスクラッチ領域と「ぎゃざポセンター」というサーバーに保存するらしい)。でも普通そんな大量にポイントカードなんて持ってないと思う…

ビックカメラ有楽町店の1F総合カウンターでポスターを指さしながら登録したい旨を申し出ると、店員さんは慣れた様子でアプリのダウンロード方法などを説明してくれた。
まずiアプリをダウンロードしてから、レジで手続をして、名前などの情報を入力し、再度レジで手続きをすると完了。自分の場合既にビックポイントカードをFeliCaに入れていたんだけど、特にトラブルなく終了した。
商品購入時にポイントカードを使う際は、「ぎゃざポ」である旨を申告すると専用のFeliCaリーダーを出してくれるので、そこにケータイを載せて利用する。リーダーに載っている間に見てみたらケータイの画面には「IC通信中」と出ていたので、確かにIC通信機能を使っていた。
どうやらポイントカード番号は変わらないようなので、ポイントを利用するアプリが2つになるという事らしい。
注意点としては、今回は実証実験なので

  • ビックカメラの場合は有楽町店本館でしか使えない
  • 6月末の実験終了後、今までのポイントはそのまま残るけど、ぎゃざポは使えなくなるので、今まで使ってたポイントカードやiアプリはそのまま残しておくこと
  • ポイント残高確認などの機能はない(従来のビックポイントアプリを利用してください、との事)
  • 待ち受け画面に動画を設定しているとレジでの読み取りがうまくいかない事がある(その場合、他の画面にしてからリーダーに載せてくれ、との事)

等の制限がある模様。
今回の実証実験ではビック有楽町本館以外に、ノジマ電気トレッサ横浜店・自遊空間BIGBOX高田馬場店(漫画喫茶)でも使えるという話だけど、たぶん自分は使う事はないと思う。

ちなみに、ビックカメラは先着7000人に1000ポイントプレゼント、という話だったけど*2、水曜の夜の段階ではまだ大丈夫だった。

*1:関係ないけど、ケータイのアドレス交換は赤外線よりIC通信のほうが絶対簡単で便利なので、もっと広まってほしい

*2:実はこれが目当て