終末の過ごし方

ガソリン価格が急騰している。
去年からだいぶ上がってたけど、ここのところは特にひどいらしい。このままだと1987年以降の最高値を更新するかも、って話。既にWTIは市場最高値$76を更新してるし。
いったい何でこんなに値上がりしてるんだろう。そりゃ確かにイランは核兵器核兵器と喧しいし、いつの間にかレバノンイスラエルが交戦状態になってたりはするけど、どうもいまいちしっくり来る理由じゃない気がする。値上げは加熱した投機筋のせいで、じき沈静化するって専門家はずっと言ってるけど、そんな兆しはここ数年さっぱり見えない。去年の原油高はカトリーナのせいだ、なんて話も出てたけど、カトリーナが過ぎ去ってからもうすぐ1年経つ訳だし。

で、もしかしたら原油がそろそろ枯渇してきてるのかなぁ、と。
原油埋蔵量というと、世界でもっとも信用されてないんじゃないかと思えるほど胡散臭い数字だけど、そろそろ本当になくなってもいい頃なんじゃないかしら。
実は数年後くらいには完全に枯渇してしまうのが分かっているけど、突然公表すると世界的なパニックは必至なので、各国政府が協力して少しずつ値段を上げていって、もう一般市民にとって手の届かないような「血の一滴」レベルになったところで枯渇を公表するとか。
でもいくら情報統制したところで枯渇の事実は揺るがないし、どっかで公表しなきゃいけないんだから、そんな事をする意味はないか。
(実際は可採年数があと50年位あるんだけどねww)

もし本当に原油がなくなったら世界はやっぱり崩壊するんだろうな。さしあたって電力は一番の問題だろう。いくら原発があっても1/3は火力発電に頼っているんだし、系統崩壊で大停電は避けられまい。今の日本で電気のない生活なんか考えられない。
去年の冬に新潟で大停電があったけど、テレビで見る限り、あの状態が長期間続いたら俺は生きていけないと思う。社会活動も早晩停止するだろうし、人類文明の終末だなぁとか考えてた。


…んな事考えてる暇があるなら期末の勉強しろって話ではあるが(笑)