田舎に泊まろう

月曜の大学ゼミ新年会(結局行きは飯山線大糸線も運休、さらに上越線振替輸送なしという「旅行の中止をお勧めします」な新潟・陸の孤島コンボだったので、諦めて東京から新幹線で行った)の後、年も明けたのでせっかくだからと母方の実家にしばらく泊まってきた。

場所は新潟県東蒲原郡阿賀町(旧津川町)、新潟と福島の県境の町である。山奥なので相当の積雪かと心配していたが、実際のところそれほどでもなく、まぁ例年相当といった感じ。
前にも書いたけど、新潟と一口に言っても上中下越佐渡と4地域あり、それぞれ文化も気候も全く異なっている。で、ここは山奥といってもあくまでも下越地域なので、雪の量も中越地域の冗談のような積雪量(3?とか)は降らない(それでも昔は相当降ったらしいが)。写真を見てもわかるように、屋根の雪もほとんどないしね。

で、せっかく津川に行ったんだから、ちょっと足を伸ばして麒麟山温泉にでも入ろうと思ったんだけど、車がないので断念。このあたりはPHSが入らないので(磐越西線だと安田あたりまでがサービスエリア)、ネットも見ないでずっと実家に籠もっていたんだけど、なんか世の中はライブドアだの小嶋社長だの宮崎勤だのと大変だったらしい。
もちろん自殺者まで出しているのだからあまり面白がるのは不謹慎だろうが、ライブドア祭りをネットで追っかけられなかったのは残念だった。その一方で案外おもしろい発見もあった。テレビだけ見ていた自分にとってエイチ・エス証券副社長自殺はあくまでも「自殺」だったんだけど、帰ってきてネットを回っていると「他殺」説がかなり出ている、らしい。確かに両首・両手首・腹部を一人で斬りつけるのは難しいのではないかなぁ、とも思えてくる。まぁ「嘘を嘘と(ry」ってあたり、どちらが正しいのかはわからないけど。

帰りのコースは、一昨日雪下ろしをやって腰が痛くなったので高速バスで新潟→新幹線ルート。ところが磐越道の津川−三川間が事故で通行止めだったので、高速バスなのに延々下道(国道49号線)走行となんか新鮮。運転手さんは大変そうだったけど。

帰りに秋葉原によってGeForce6600購入。早速つけてみると確かにこれは青い(※)。とくにタイトルバーはまるで蛍光色みたい。どうにかならないものか…
(※)昔からnVidiaは寒色系、ATiは暖色系とよく言われてきた。



栄光学園物理部の大先輩である、武蔵野大学助教授の林理さんが去年12/29早朝、くも膜下出血によって亡くなられたとの事。
俺が栄光在学中から去年の体育祭に至るまで、毎年の記念祭・体育祭・物理部OB会に「ただの一度も」欠席したことのないすごい人で、俺が浪人している時も進路で悩んでいる時も、会うたびに励まして(?)くれた方でした。去年の5月、記念祭終了後にOBで中華街に行ったのが、お会いした最後となってしまいました。
心からご冥福をお祈りいたします。