Arduinoで遊ぶ

気圧計が面白いと聞いたので、早速作ってみた。

4/6(土)〜4/7(日)にかけての爆弾低気圧に合わせて、Arduino UNO + LPS331APでひとまず作成。データ収集はシリアル出力→Processing。コードは拾い物の組み合わせだけど、どうにか完成。
4/7の1500頃に977hPa位まで下がったグラフが残っていた。

で、これは面白いと色々遊び始めている。

気圧計(LPS331AP)に加えて温湿度センサ(SHT-11)と照度センサ(CdSセルGL5528)も追加。あと秋月のI2Cキャラクタ液晶モジュールACM1602NIでデータを表示させるところまでは完成。HD44780互換コントローラと違ってI2C接続なので、接続コードが少なくて楽ちん。


○これからやりたいこと
 ・データのグラフ作ってネットで見られるようにする
   →Ethernet Shieldはすでに刺してあって、LAN内から数値は見られるけど、出来ればWANからグラフで見たい。スタンドアロンならcosm(旧Pachube)あたりを使うのが無難かなぁ。
 ・照度センサをもう少し正確そうな物にする
   →照度絶対値(単位Lx)は正確には求められなさそうなので、現状のままでもいいか。日照センサ的な位置づけとすればいい気がする。
 ・他の数値も測りたい
   →紫外線とか? アナログピンはまだ余ってるし、I2Cなら簡単にいっぱい増やせる。センサの価格と応相談かな。
 ・屋外で継続的に観測する
   →秋月で買ったトライステートPoEモジュールと、百均のタッパー、SunhayatoUB-ARD01は準備してあるので、一通り組めたらベランダあたりに恒久設置してみたい。
 ・Arduinoに「測る」以外のことをさせる
   →実用性のあることはあんまり思いつかないけど、いじくるのが面白い!

週末台湾旅2

さすがにビールだけだとあまりにもみすぼらしいので、もう少しそれっぽい写真でも載せてみる事にする。

空軍ですな。

MRT淡水線の剣潭駅。吊橋に見えたけど、橋梁を吊っているわけではないっぽい。

九份茶房でお茶を頂く。台北から朝早めの時間にタクシーで向かったので、観光客のピークタイムを外せて大変よかった*1
1時間くらい烏龍茶飲みながらぼーっとしてた。
我が家では20年くらい前まで長火鉢で湯を沸かしていたので、炭火の香りがすごく懐かしい。


天候にも恵まれ、花粉もなく、大変過ごしやすい旅行でした。
もう少しゆっくりしていたかったな。

*1:11時過ぎたらツアー客で混んで来たので店を出た

Bye-Bye 200系


上越新幹線を走る200系電車が全車引退だと聞いて、新潟に帰るついでに乗ってきた。

俺は、新潟市民病院で生まれた直後に200系で関東に来て*1、子供の頃は学校の長期休暇の度に弟とこいつに乗って新潟に帰り*2、大学に入ると毎週のようにこいつで関東と新潟を往復し、中越地震の時は不通区間代行バスに乗って関東と行き来していた。
そんな上越新幹線も去年30歳を迎え、開業当時から走っていたこいつは引退だという。
まさに俺も30歳。正直言うと、新幹線の中で泣いてしまった。なんかこみ上げてくるものがある...

*1:83年までは東亜国内航空の新潟-羽田便が飛んでいたが、祖父の「気圧変化は赤ん坊に悪い」との一言で新幹線に乗せられた

*2:あの頃はまだ「あさひ」だったし、東京駅延伸前は上野駅から乗ってた。列車電話やビュッフェ車を見に行ってデジタルな速度表示に感激した覚えがある。

八ッ場ダム

先輩の車に乗って八ッ場ダムを見に行ってきた。
 
政治に翻弄された八ッ場ダム。しかしながら巨大構造物の美しさは不変だ…(ちょっと詩的)
とは言いつつ、付け替え道路・鉄道の工事はそれなりに進んでいたけど、堤体等の本体工事にはほとんど手がつけられていない雰囲気。2011年12月22日に当時の前田国交大臣が建設再開を表明しているみたいなので、そのうち本体工事も進捗していくのだろう。

ちなみにこのあたりの付け替え道路・鉄道は、まるで土木学会田中賞展示場みたいな様相を呈していた。上の写真はTVニュースでよく報道されていた湖面第1号橋(仮称)。まだ斜材が見えないけど、最近流行のエクストラドーズド橋。この上流側には、不動大橋(旧称:湖面第1号橋)が完成している。こちらもエクストラドーズド橋で、世界初のPC複合トラスらしい*1
さらに、吾妻線第二吾妻川橋梁(中央径間長国内最長のPRC斜版橋)とか、第三吾妻川橋梁(バスケットハンドル型アーチ橋)とかとか…


川原湯温泉共同浴場「玉湯」にも浸かってきた。源泉掛け流しで大変にいい湯でした。


おまけ

7年前に吾妻渓谷遊歩道から覗いたダムの本体部分。残念ながら今日は遊歩道は冬季閉鎖中でした。

*1:今年の頭に見てきた新東名「新赤渕川橋」は波形鋼板による複合構造だったけど、今回のは鋼管トラス構造による複合構造

↓書いた半月後

笹子トンネルであんな事故が起きてしまった…

みんなこっちの道を通ればいいと思うよ。折角なので峠の力餅を食べながら。
ちなみに、5個入りの方が経木の香りがあっておいしい。



ほぼ毎月のように通っていた笹子トンネルだけど、案外写真は撮っていなくて(当たり前だ)、ようやく見つけたのがこの約3年前に通った時の写真。
ブレブレで何が何だか分かりませんな。

こっちは下り線(4年前)。遠い昔だ…