スイス・バンコク旅行その3

今回、ユングフラウ地方ではヴェンゲンという場所に泊まった。メンリッヒェン山を隔ててお隣の谷にあるグリンデルヴァルトより静かだというので選んだんだけど、これはかなり当たりだった。

断崖絶壁のU字谷ユングフラウが同時に見られてお得(笑)
地球の歩き方等には「ガソリン車の乗り入れが禁止されている」とあったけど、実際は内燃機関の車が割と多く走っていた。静かな村であることに間違いはないけど。

初日のユングフラウヨッホの様子。猛吹雪で立っていられない…

翌日のユングフラウヨッホの様子。ちょっとマシになった。心眼で見れば説明板のようなアレッチ氷河が浮かび上がってくるはずww
ちなみにユングフラウ鉄道はなんと三相交流電化なので、パンダグラフが2つある。よくもまぁ面倒くさいことをしたもんだ。それと車内アナウンスは日本語だけCV杉山佳寿子さん。

悔しいのでクライネシャイデックからトレッキング。延々連なるアルプス山脈に地球の皺を実感できて、かなりよかった。

ユングフラウ地方を後にして、レッチュベルクベーストンネル(全長34.6kmは陸上トンネルとして世界最長)をくぐり抜けて進んでいくと…

マッターホルン見えたー!!
こういう瞬間が一番好き。
…が、残念ながらこの後すぐに頂は雲に隠れ、次にその姿を見られたのは40時間後であったとさ。
翌日は一日中吹雪だったので、ゴルナーグラートのホテル*1にずっと缶詰。高山病なのか(標高3100m)頭が痛くて痛くて…

お客さんのほとんどいない山岳ホテル。外は吹雪で下山不能。これは密室殺人の予感!!

*1:ちなみにこのホテルは部屋番号がすべてアルプスの山の標高になっている。俺が宿泊したのは4027mのアラリンホルン。わかりにくい…