荒川フロム ザ ビギニング トゥ ジ エンド


源流シリーズ(別にシリーズ化するつもりはないけど)その2、荒川の源流を辿ってみた。*1
一級河川としての荒川は、秩父の山奥にある入川渓谷付近が起点。
国道140号を秩父から雁坂峠に向けて進み、雁坂トンネルの少し前(「川又発電所」のあたり)を左折すると、140号の下をくぐって入川渓谷夕暮キャンプ場に到着する。
そのちょっと上流にあるトラウトオン!入川という観光釣り場が車で行ける限界で、ここから1時間ほど山道を歩くと、入沢と赤沢の合流地点(赤沢吊橋付近)に、埼玉県の設置した「一級河川荒川起点の碑」があり、ここが起点。
ちなみに「起点」ではなく「源流点」となるとさらに上流、甲武信ヶ岳の「真の沢」という地点だと言われている(「荒川源流点の碑」がある)が、そこまで行くには本格的な登山になるので、今回はここまで。

逆に一級河川としての荒川の終点は、東京湾に注ぐ河口ではなく、そのちょっと手前の中川との合流点。
ここに、国交省の設置した0キロポスト標が設置されている。
葛西橋から中州に降りて(自動車通行不可なので徒歩で向かう。清砂大橋からは中州に降りられない。)、中州の一番下流側に設置されている0キロポスト標が、起点から流路延長173kmに及ぶ荒川の終点。