霜月祭りを見てきた

今春、弟と行った高遠花見旅行の帰りに寄った「かぐらの湯」の展示にあった「霜月祭り」を見に行くことになった。
なんでもこの祭り、「千と千尋の神隠し」のアイデアモデルとなったらしい。夜通しお湯をたてて神様をもてなすんだそうな。
翌日が逗子市長選挙だったので、市役所で期日前投票を済ませてから東名を西進。途中由比の「食堂さくら屋」で桜えびを食しながら国道152号線を北上。

会場の木沢正八幡神社に到着したのは2230頃。寒い…
途中青崩峠では路面が凍結してた。春にはあんなにいっぱいいた鹿が1匹もいなかった。

地域の中でも地区によって祭りの様式が異なる。ここ木沢正八幡神社では、竈が3つあるのが特徴。

たすきの舞。

よく写真で使われるシーン。お湯をバッシャバッシャとはね飛ばすんだけど、結構あっという間に終わる。

飯田市長らしいです(笑)

「ヨーッセッ」「ヨーッセッ」のかけ声とともに、四面をつけて観客の中を飛び回る。かなり迫力がある。

稲荷様。

天伯様。

釜割り・かす祭り。おからを蒔いてまわって、お祭りはお開き。

事前情報通り、「寒い(氷点下近い)・煙い(狭い空間で薪を焚くので煙くて煙くて…*1)・眠い(弟は途中、立ったまま寝てた)」お祭りだったけど、見に行った甲斐があった。
お祭りの終了が5時前頃。飯田市街まで降りてから3時間ほど仮眠し、中央道経由で途中諏訪湖ICで温泉につかって帰ってきました。

*1:コートのにおいが取れない…