起きたら茅ヶ崎だった

木曜日は足場が崩れたとかで横須賀線が止まってるって話だったので、復旧するまで友人らと神保町で飲んでいたら、いつの間にか23時半をまわっていた。
で、いつものように東京駅までタクシー→東海道線最終→戸塚で横須賀線に乗り換えだなと思いながら、気づいたら東海道線茅ヶ崎駅
頼みの綱の弟は酒を飲んでしまったので運転不可。Σ(゜д゜lll)ガーン
取り得る選択肢は

  1. ネットカフェ難民になる
  2. タクシー(1万円くらい)
  3. 野宿でエマージェンシーブランケット

のはずだったんだけど、なぜか酔っぱらった頭で考えついたのは「徒歩で帰宅する」だった。あたまがわるい
茅ヶ崎駅を出たのが1時半頃。駅の南口から、その名も「雄三通り」(昔加山雄三の家があったらしい)を通って国道134号線へ。

途中携帯の電池が切れたので、2時半頃に辻堂の西友(24時間営業)へ寄る。コンビニと違ってスーパーの深夜営業は独特の雰囲気がある。沿道にまだやってる居酒屋があって、ついつい入りそうになるのをグッと堪える。

江ノ島入り口を通過したのが3時15分頃。ちなみに江ノ島への道は深夜通行止めになる。暴走族対策らしい。
江ノ電鎌倉高校前駅が3時35分。このあたりで足が悲鳴を上げ始める。タクシーを止めたくて仕方がない。
4時5分頃、稲村ヶ崎公園通過。自販機でミネラルウオーターを買ったら当たりが出た。で、サイダーを買って取り出そうとしたらもう一本、お茶のペットボトルが取り出し口に入っていた。さすがに怖かったので飲まなかったけど。
由比ヶ浜の交差点通過が4時40分。ここで国道134号線を離れて、通称「水道道」と呼ばれる道へ。丹沢から横須賀まで伸びてる導水管の上の道なのでこの名前(でも平成19年からこの水系は使ってないらしい)。途中心霊スポットで有名な「小坪トンネル」を通る。よく考えると火葬場の下にあるのは小坪隧道でも名越隧道でもなくて横須賀線なのにな、とか思ってたら、謎の犬の置物がトンネル内に飾ってあるのを見つけて激しくビビる。
逗子駅に到着したのが5時半。雨が降ってきたのでここで電車に乗ることにした。ってかもう始発走ってるじゃん。
そして午前6時。最寄り駅を寝過ごす。間違いなく俺はバカだ…