栄松堂書店のブックカバー

横浜の相鉄ジョイナス4階にある栄松堂書店は、店員が独特なブックカバーのかけ方をする。
言葉で表現するのは難しく、かといって下の写真で分かるとも思えないんだけど、カバーの袖の上下を手で少し破いて折り曲げて、ブックカバーが本と一体的に装着されるようなかけ方。店員さんは会計時にカバーを折り曲げ、少し破り、さらに折り曲げる(表側と裏側、各々上下の計4回)という作業を素早く、しかも正確にこなしていた。

昔から自分の周りの人たちにはあまり評判がよくなく、確かに紙を手で破る「ビリッ」という音はあまり心臓によくないとは俺も思ったけど、長時間手に持っていてもずれないので俺はこのかけ方が結構気に入っていた。
ところが先日、久しぶりに栄松堂で本を買ったら、普通のかけ方(帯のようにただ巻き付けるだけのかけ方)に変わっていてちょっと残念。