自習室にて

明日の民法のテストに備えて自習室で勉強中のこと。
ちょうど心裡留保とか詐欺とかのあたり、参考書を開きながら(んーわからんなぁー復帰的物権変動論は分かるんだけど、何でここで94条2項を類推適用するんだぁ?これ通謀虚偽表示の規定だろ?)とつらつらと考えていたら、急に猛烈な吐き気に襲われた。
しばらくして吐き気は収まったんだけど、いったい何で急に気持ち悪くなったんだろうと考えたら、そのとき何故か「浸水中の潜水艦の防水区画に閉じこめられた乗組員」のことを考えていたからだと思い当たった。ちょうどナディアのフェイトさんみたいな状況(俺は未だにあの回の叫び声ががトラウマだったりする)。
そのあと帰りの横須賀線の中で「何故あのとき俺は突然潜水艦の事を考えたのか」をずっと考えていたんだけど、どうしても思い出せない。きっと風が吹いて桶屋が儲かる理由(風が吹く→砂埃→失明→三味線→猫→鼠→桶→桶屋)のような突拍子もない思考の道筋だったんだろうけど、自分が何考えてたかすら思い出せないというのはどうにも気持ちが悪い。
で、そのとき思ったのが、やっぱり前々から言ってるように脳の外部記憶装置は必要だな、という話。
俺は文章を書くのが苦手なので、出来るなら視覚聴覚など自分の感じたすべての事柄を記録しておきたい。そうすれば日記とか書かなくても後から自分の行動を克明に再現できるし、思考だってきっと推測できるに違いない。あーでもどんだけ容量食うんだろ。いや視覚なんか全部シンボリックリンクみたいにすればほとんど容量使わないかも。聞いてる音楽だって曲名記録しておくだけでいいんだし。


…なんてどうでもいい事考えているうちに駅に着いてしまった。
やっぱり電車内での時間のもっと有益な活用方法を考えた方がいいかもしれない。
まぁ結局、なんで詐欺における解除後の第三者問題で94条2項を類推適用するか、という一番最初の問題は未だ分からないわけですがww