世界史をやっておけばよかったなぁ…

昨日旅行の備忘録を書き込むと言ったばかりだけど、まだまとめ中なので別の話題でも。
といっても旅行の話題である事は間違いない。

今回の旅行で色々考えさせられる事があったんだけど、とりあえず今の時点で考えている事。
1. 死について
 基本的にヨーロッパはキリスト教で、観光名所も教会とかが多い。で、何気なく教会を見学していると床板に名前が彫ってあって、パンフレット見るとお墓だったりする事がよくある。大英博物館には多数のミイラが保管されている。
 キリスト教だと死んだら神の元に召されるという教義(だったよね?)だし、仏教では輪廻転生、ミイラはいずれ生き返る事を祈って製作された物だったはず。これらに共通するのは(当然ながら)死後の世界な訳だ。
 ところが俺は(恐らく)不幸にも無神論者、もしくは科学教信者なので、死後の世界などまるで信じていない。死んだらそれで終わり、すなわち死とは絶対的な恐怖であり不可避の終焉なのである。これは怖い。
例えば俺が明日飛行機事故で死んだら、それで終わりと俺は考えている。だから俺は死がすごく怖い。まぁだから何だ、といわれるとなかなか考えはまとまっていないが、とりあえず死について深く考えさせられる機会が多かった。ダッハウ強制収容所とか。

2. 食事は大切だけれど…
 今回の旅行はとことん食事に恵まれなかった旅行だった。挙げ句の果てにローマでは晩飯に当たって次の日死ぬかと思った。イギリスの食事がかなり美味しく感じられる…
 別にケチったつもりはないんだけど、一人旅(別に旅じゃなくても、それに海外じゃなくても同じなんだけど)だと食事の間の「間」が持たない。
 例えばサラダと主菜を注文したとして、複数人数で行ったなら食事が出てくるまでみんなで話でもしていればいい。ところが一人だとそれが出来ない。仕方なく携帯を弄ってたりする。
 で、それが嫌だからテイクアウトの店に頼るようになる→食事が不味い、という事に。
 さらに言うと、朝から晩まで観光してるとどうしても昼ご飯が遅くなる→夜あまり食べられないか無理して胃を壊す→翌日体調悪い→余計昼遅くなる→夜(ry のスパイラルに陥ってる気がする。

3. 下着の店
 なんでか主立った観光地では日本人の姿を多く見かける。しかも観光地の中でもショッピング街で多く見かける。まぁそれ自体は別に特筆すべき事ではないんだろうけど、なんでかそういうショッピング街って下着の店が多いのよね。
 そんなに下着っておしゃれするもんなのかなぁ…

さて、2週間にわたる今回の旅行もいよいよ明日が最終日、明日20時にはロンドンヒースロー空港からインチョン経由で成田に戻ります。
明日はどこに行くかまだ未定。1日フルに使える訳ではないのであんまり遠出は出来なさそう。そういえばとうとうコ−ンウォールは行けなかったなぁ…