「おわら風の盆」を見てきた

前々から見たかった「おわら風の盆」、今年は9/1・2が土日なので、ちょっと弾丸気味だけど行ってみることにした。
9月に入ったけど、夏休み最後の土日という学校も多かったらしく、道路はどこも大渋滞。しかも9/1は諏訪湖全国新作花火競技大会が行われるということもあり(出かけてから知った)、中央道も大変な渋滞だった。
結局中央道→安房峠→R471→R41で、越中八尾に着くまで8時間という、ある意味記録的なタイム。

夕立があったけど、20時頃には町流しが出来るくらいになった。しかしすごい人出だ…


なんとも見応えのあるお祭りですな。

上新町では22時から一般の観光客も混じって踊れる。踊ったり、歌ったり。この男、楽しみすぎである(笑)
調子に乗って2時間近く踊ってしまい、翌日指が痛くて痛くて…*1

翌日はR471楢峠へ。わぁい酷道、あかり酷道大好き。

大好き…?

朝が割と早めだったので、峠付近から見えた景色は大変にすばらしかった。「落ちたら死ぬ!!」けど…*2

帰り、「平湯民俗館 平湯の湯」につかり、ほっくりして上がったら、「氷菓」の舞台だったと知ってびっくり。てっきり飛騨高山だけだと思ってた。そういえば温泉でのぼせるシーンあったよね。


Wikipediaによると、「おわら風の盆」は高橋治の小説『風の盆恋歌』(1985年刊)をきっかけにブームとなったらしく、今では、是非はともかく1日10万人も来訪する大イベントになった。
実際のところ、日本全国こういった祭礼の類は、知られていないだけでいっぱいあるんだろうなぁ。

*1:1ターンにつき手拍子を4回叩く

*2:それは温見峠