ソニーの新GPSロガー「GPS-CS3KA」発表

昔使ってたSONYGPSGPS-CS1Kの後継機種が発表された(ただし海外)。
Amazon.comに載ってたスペックを見ると、

  • 値段は$150≒\14000位か
  • 電池は15時間以上持つらしい
  • メモステとSDのデュアルスロット搭載
  • 液晶がついた

前機種のGPS-CS1Kはそれなりに面白かったんだけど、使い込んでくると電波受信感度*1とか、測定間隔(15秒固定)とか、電池の持ちとか(アルカリで10時間くらいで、朝から晩までだと厳しい)、いろいろ不満も目立ってきたので今はHolux M-241を使ってる。といっても最近は出かけることが少なくなったので使ってないけど…
M-241GPS-CS1Kの不満のほとんどを解決してくれる(受信感度もいいし、アンテナが上部にあるのでぶら下げたままでいいし、測定間隔も自由、電池も14時間持つ)が、唯一データの扱いの面倒くさい点が不満。GPS-CS1KはUSBでつなぐとマスストレージとして扱えて、中にはNMEA-0183フォーマットのテキストファイルが入ってるだけので、付属ソフトでもその他のフリーソフトでも煮るなり焼くなりが自由にできたんだけど、M-241はまずパソコンにデバイスドライバをインストールしておかなきゃいけないし、付属ソフトがタコだし(せっかく記録している高度情報とかが欠落する)、ファイル構造も独自仕様で激しく使えない。
何回か試してみた結果、MTK GPS Logger download UtilityでNMEA形式ログを抜き出して、GMM2.exeで処理すると三次元情報*2Exifに書き込めるみたいなので、最近はもっぱらこの方法。若干迂遠ではあるけど。

*1:三角柱の形をしているんだけど、アンテナが側面側にあるので鞄とかにぶら下げておくと、いつの間にか内側になっていて衛星をロストしやすい

*2:まぁGPSの高度情報はかなりいい加減だけど