最高裁判所に行ってきた

先日、ローの人たちと一緒に最高裁判所に判決傍聴に行ってきた。
事件はこれ↓
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060609i302.htm
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/06532AEC59BFE3D149256D27001C1E83.pdf
別に凶悪事件を選んで傍聴しに言ったわけではないけど、既に下級審で両被告とも死刑判決が言い渡されているので、判決主文は「上告を棄却する」の一言だった(ちなみに死刑の場合、普通は主文言渡しが最後になる)。冒頭に報道の頭撮りが2分間あってから開廷、主文言渡しから閉廷までわずか5分程度の出来事だったけど、やっぱり死刑判決が確定する瞬間ってのはなんとも名状しがたい。
俺は別に死刑廃止論者でもないし、事前に調べていた事件概要からすれば被告人らの死刑は至極当然の結果であろうと思う。だからなのかそれとも被告人が出廷していなかったからなのか、死刑確定という事実に対してあまり感じるところはなかったんだけど、そんな自分は割と微妙なのかもしれない、とか考えていた。


今使ってるリュックサックがだいぶくたびれてきたので、新しいカバンでも買おうかな。まぁ特にどんなのが欲しいってのはないんだけど。